ベガルタ仙台のホームグラウンド（ユアテックスタジアム仙台）で踊ってきました

11月29日（土）

　　地元のサッカーチーム（ベガルタ仙台）のホームグランド（ユアテックスタジアム仙台）で鹿妻鹿踊りを披露して来ました。Ｊ１残留をかけた大事な一戦でもあり１万７０００人以上の観客が訪れたユアスタ。

　　今回は鳴瀬鼓心太鼓さんとのコラボという初めての試みでした。

　　鹿踊りを部分的に繋げて鼓心太鼓さんのリズムに合わせて踊るという難技でしたが、日頃の練習がきちんと出来ているので、中立のリーダーの指示通り、きちんと踊ることが出来ました。みんなご苦労様でした。

　　わざわざ今回の踊りのために茨城から来てくれたＳ君、千葉から来てくれたＡさんは、ほとんどぶっつけ本番でした。でも小さな頃からずっと練習を続けていただけあってさすが、息もピッタリ素敵な踊りを披露してくれました。

　　小さな小学生達は、衣装をつけて、太鼓のリズムに合わせて外周を一周しました。可愛い姿にスタンドのあちこちから沢山の拍手をいただきました。ユアスタの中を駆け回る機会はそうあることではないと思うので、子供達にとって一生心に残る素晴らしい思い出になったと思います。

　　今回は２区長さんのつてで滋賀県からいただいたご寄付で、小さな子供達にお揃いの浴衣を、大きな子供達には衣装の中に着る黒いＴシャツと全員分の黒い地下足袋を揃えることができました。ありがとうございました。

　　踊り手、保護者、そして地区の方々、総勢４４名がいただいたお弁当をご馳走になりながらＳ席で観戦しました。

　　試合は２対１でベガルタの勝利で、Ｊ１残留も決めることができ、私達も嬉しい気持ちで帰ってくることが出来ました。試合後のセレモニーでは、選手がスタンドへ投げ入れたカラーボールをなんと４人もゲットすることができ、 遠足のような楽しい一日でした。また、沢山の皆様に見て喜んでいただけるように頑張って練習していきたいです。

　　衣装をつけるのに、1時間はかかるところ、場所もなく、時間もなくバタバタで、まるで芸人になった気分でした。分刻みで場所を移動しなければならなくて、大変でしたが貴重な体験が出来ました。鳴瀬鼓心太鼓の皆様、取り次ぎをして下さった市役所の皆様、そしてご招待下さったベガルタの皆様に心からお礼申し上げます。